ACC MINANG (アーセーセー・ミナン)
バリ島トゥバン地区にあるパダン料理のワルン(食堂)、ACCミナン。パダン料理はスマトラ島西部、パダン地方の料理で、テーブルに乗り切らないほどおかずが並べられ、食べた分だけ料金を支払うというユニークなシステムの料理です。24時間営業や、深夜まで営業しているお店も多く、日本へのご帰国前の深夜のご利用にも良いと思います。
料理は作り置きされているため、香辛料を多く使用し、味付けは濃く、油で揚げた料理も多いのが特徴です。また緑の大きな唐辛子を使用した、あまり辛くないサンバルもパダン料理の名物です。あまり流行っていないパダン料理店に行くと、料理の回転が悪く、古い料理がある場合があるので注意が必要です。ACCミナンは、流行っているお店ですので安心です。
ACCミナンのご紹介
パダン料理のACCミナンは、バリ島トゥバン地区、空港の近くにあります。空港から出てまっすぐ500mほど進んだ三叉路の傍です。三叉路には大きな馬と神様の彫像があります。
パダン料理は作り置きされているので、どの店でもショーケースにたくさんの料理が並べられています。夜遅くまで営業していますので、夜中でも利用できて便利です。CAもフライト前に、この店で買って行くのを見かけます。
パダン料理のお店では、店に入ってテーブルに座ると、たくさんのおかずが運ばれてきて並べられます。食べたものだけ料金を払うシステムですので、食べる気がないものには手をつけないようにしましょう。少しでも食べると1皿としてカウントされます。
パダン料理には、この緑のサンバルが欠かせません。辛さは控え目ですが、塩気は強めで、ごはんにとても合います。このサンバルが好きでパダン料理に通う人もいるほどです。
通常のサンバルもあります。
アヤムゴレン(鶏の唐揚げ)。パダン料理のアヤムゴレンは、持ちが良いように、カラカラになるまでよく揚げられています。
干した牛肉のサンバル和え。パリパリになった干し肉に、サンバルと砂糖などをあえたものです。持ち帰ってお酒のつまみにしても、良い味です。
ゆで卵の煮込み。カレー風味です。
唐揚げの煮込み。こちらもカレー風味。カレー風味の料理もパダン料理には多いです。キャベツの煮込みもおすすめ。
なすの揚げ物。ナス素揚げで、サンバルをつけて食べます。パダン料理には野菜を使用した料理が少ないのが、少し残念です。長持ちしないからだと思います。
パダン料理は、黙って座れば、テーブルの上にたくさんのおかずを並べてくれますが、ナシチャンプルーのように、あらかじめ自分で好きなおかずを選んで、お皿に盛ってもらうことも可能です。
ACCミナンの情報
※ 情報は取材時点のものです。情報更新に努めておりますが、サービス・メニュー内容や料金、移転・閉店等も含め、情報が古い場合がございます。あらかじめご了承ください。