ティルタウンプル寺院

バリ島中部タンクシリン地区にあるティルタ・ウンプル寺院です。クタ地区から約１時間半の距離にあります。寺院内には聖なる泉があり、常に水が湧き出ています。お祈りに訪れた人々は沐浴場で沐浴してからお祈りを捧げます。大きなお祭りがある日にはたくさんのバリ人が沐浴とお祈りをしています。また寺院のすぐそばには故スカルノ大統領の元別荘が建っています。

ティルタウンプル寺院から１５分ほどのところにスバトゥ寺院があります。スバトゥ寺院は小さいですが、こちらも水が湧き出すきれいな寺院ですので一緒に回られることをおすすめします。またバリ島観光でタンパクシリンというと、通常ティルタウンプル寺院のことを指します。

ティルタウンプル寺院の敷地内。バリ島の寺院の多くは、寺院までが公園のように木々が植えられて整備されています。

大きなペンジョールが寺院の割れ門に設置されていました。ペンジョールとは、ヤシの葉などで飾り付けをした竹の飾りです。お祭りのときなどに建てられます。

ティルタウンプル寺院の看板。沐浴する際の禁止事項などが書かれています。

沐浴場入り口。

お祭りがない日は、沐浴場はこんな感じです。水は澄んでいて非常にきれいです。

この日は大きなお祭りがあったようで、たくさんの人々が沐浴をしていました。

聖なる水で沐浴し、身を清めてからお祈りします。

沐浴場の横にはお祈り用の黄色い台が設置されていました。黄色い台の周囲にはチャナン（お祈り用のお供え物）がたくさん置かれていました。

沐浴を済ませた多くのバリの人々が、お祈りを捧げていました。