バリ・ハンダラ・ゴルフ　（BALI HANDARA GOLF）

バリ・ハンダラ・ゴルフは、バリ島のブドゥグル地区にあるゴルフ場です。かつては世界のゴルフコース・ベスト５０に選ばれたこともある名門ゴルフコースです。バリ島の南部リゾートエリアから、約２時間－２時間半の距離に位置し、移動に時間がかかるのが難点ですが、標高約１０００ｍの高原にあるため、赤道に近いバリ島にもかかわらず平均気温が１６－２０℃という涼しい気候で、快適にゴルフを楽しめます。

近くにウルン・ダヌ・ブラタン寺院がありますので、帰りに観光に立ち寄られるのも良いかと思います。

バリハンダラ・ゴルフのエントランス。バリ島の南部エリアから、２時間－２時間半かかります。少し遠いのが難点です。

ハンダラのゴルフショップ。商品が少ないので、買い物はおすすめできません。使用するものは、持参するほうが無難です。ロストボールはラウンドしていると、ボール売りの人たちがどこからともなく現れますので、それを購入することもできます。

ロッカールーム。少し古い感じがしますが、ロッカーが大きくて使いやすいロッカールームです。

男子ロッカールームには、日本式の大きな浴槽があります。ゴルフの後の疲れを取るのには最適なのですが、湯が入っていないことが多いです。そのときはシャワーで。

バリ・ハンダラ・ゴルフでは、ゴルフカートを使用してのプレーとなります。このゴルフ場は、主に男性のキャディーさんです。

スターターの小屋。ちょっとバリ島っぽい小屋です。この向こうに練習用のパッティンググリーンなどがありますので、少し練習してからスタートしましょう。

バリ・ハンダラ・ゴルフは高原にあるので、クタやヌサドゥアなどの南部エリアとはずいぶん温度が違います。早朝や曇りの日は肌寒いことも。一応、長袖のインナーをお持ちになることをお勧めします。

いくつかのホールをご紹介します。３番ホールは、右ドッグレッグのミドルホールです。嫌なところにクリークがある難ホールです。

４番ホール。１９０ヤードと微妙な距離のショートホールです。グリーン周りにバンカーが多く、ティーショットを正確に打てるか、どうかがキーになるホールです。

１５番ホール。途中でクリークがホールを横断しているので、セカンドショットで注意が必要です。

１８番ホール。２０１２年に山の地滑りで、１８番ホールの一部が土砂で埋まり、フェアウェイが土砂だらけに。その影響で、１８番ホールがしばらくの間、ショートホールになっていました。写真は当時の写真です。

現在の１８番ホール。土砂に埋もれたフェアウェイにも、芝が生え揃って完全に復旧。とてもきれいな状態に仕上がっていました。涼しい気候と清々しい環境で、ゴルフをお楽しみいただけますよ