ゴアガジャ

バリ島中部のウブド地区近郊にある遺跡ゴアガジャ。クタ地区から約1時間半、ウブドの中心から約20分の距離にあります。ゴアガジャというのはインドネシア語でゾウの洞窟という意味。かなり古い遺跡で11世紀のものだといわれています。ひと際目を引く巨大な顔が彫られた洞窟には、ゾウの頭と人間の体を持つヒンズー教の神様ガネーシャ像とヒンズー教の3大神シヴァ、ウィスヌ、ブラマを表す3つのリンガ像が祭られています。

ウブド地区からすぐの場所にありますがウブド地区ではタクシーがつかまらないため、1日チャーターやツアーに参加するのが良いでしょう。バリ島では車をリーズナブルな料金で1日チャーターできますので、人数が多いとかなり割り安に観光できます。

ゴアガジャ観光レポート 

ゾウの洞窟ゴアガジャ。ウブドの中心から東へ20分ほど行ったところにあります。駐車場から遺跡まではお決まりのおみやげ物屋が並んでいます。

チケット売り場。

階段を下りていくとゴアガジャが見えてきます。中央の四角く塀に囲まれたところは沐浴場跡です。

沐浴場にはきれいな水が流れています。

6人の女神像から水が流れ出ています。バリ島の沐浴場はどこでも美しい彫刻がありますね。

周りにはお祈りのための祠がいくつかありました。奥の大きな木も祭られています。

大きな顔のレリーフが彫られた洞窟。口が入り口になっています。見る人によってさまざまな表情に感じるそうです。どんな表情に見えますか?

洞窟の中に祭られているヒンズー教の3大神シヴァ、ウィスヌ、ブラマを表す3つのリンガ像。

反対側には、頭がゾウ、からだが人間の神ガネーシャ像が祭られています。

この遺跡が発見された当時はバラバラだったようで、いまでも遺跡のかけらがたくさん置かれています。

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