ARMA(アグン・ライ・ミュージアム・オブ・アート)

バリ島中部ウブド地区にある美術館ARMAです。クタ地区からは約1時間、ウブド中心部からは約10分の場所にあります。絵画コレクターのアグン・ライ氏が設立したアルマ財団が建てた新しい美術館。2つの大きな建物に分かれて、1つにはバリ島の絵画を、もう1つにはバリ島以外のインドネシア、海外の作品を展示しています。敷地はかなり広く広い庭があり、カフェも併設しています。入場チケットにコーヒーまたは紅茶のドリンク券がついているので、休憩しながら見学できるようになっています。

ARMAの敷地内にステージがあり、週に数回バロンダンスやレゴンダンスなどの公演が行われています。また新月と満月の夜にもダンス公演が開催されています。また地元の子供達のバリ舞踊教室やガムラン教室が行われるなど絵画の展示だけではなく、バリ島の文化を継承していく機能も果たしています。

ARMA(アグン・ライ・ミュージアム・オブ・アート)レポート 

アグン・ライさんが設立した美術館ARMA (Agung Rai Museum of Art) です。

ARMAの入り口。1996年にオープンした比較的新しい美術館で、ウブド地区の南端にあります。

美術館のチケットカウンター。

美術館の敷地は広く、石像なども庭の各所に設置されています。

ARMA内は新しく、非常にきれいな美術館です。2つの建物に分かれ、1つにはバリ人の画家やバリに住んでいた外国人画家の絵が展示されています。もう1つにはバリ以外のインドネシア各地の画家や海外の画家の作品が展示されています。

バリ島の伝統的なスタイルの絵画。伝統的な絵画以外にも、現在活躍中のバリ人画家の作品も多数展示されています。

バリ島の儀式やバリ舞踊に欠かせないバロンやランダも展示されています。

こちらはバリ以外の画家の作品が展示されている建物。

建物の前に立つ石像がかなりのギョロ目でした。

ARMA内のカフェ。入場券についたドリンク券がここで使えます。コーヒーまたは紅茶がいただけます。

紅茶にはシナモンスティックが添えられていました。

チケット売り場の裏で、バリの子供達の舞踊教室が行われていました。

小さな子供達が一生懸命練習しています。こうしてバリの芸能が伝承されていくんですね。

ARMAには野外ステージがあり、週に数回ダンス公演が行われています。また新月と満月の日にもダンス公演があります。

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